金融資産運用 FP2級 FP3級総まとめ

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金融資産運用の要注意項目は以下の5つ。練習問題は過去問とオリジナル問題であり、合格に必要な水準の問題です。極めて高い頻度で出題される重要論点について、マーカーを引いてあります。用語の意味をしっかり暗記できるかが鍵なります。

経済指標日銀の役割保護制度最終利回り株価指標(特にPER)

経済指標

GDP
年4回、内閣府が発表 (生産=分配=支出…三面等価の原則)
経済成長率
実質GDP伸び率(名目GDP-物価変動の影響)
景気動向指数
内閣府が毎月発表 28のお指数に基づく(先行指数、一致指数、遅行指数)
CIとDI
平成20年4月からCI(一致指数が上昇→景気拡張)中心に発表
日銀短観
日銀が年4回、企業アンケートに基づく (業況判断DIが最も注目される(良い-悪い))
マネーストック
金融機関以外が保有する通貨の総量、日銀が毎月発表
物価指数
企業物価指数(日銀毎月)、消費者物価指数(総務省毎月)
インフレーション
物価が継続的な上昇傾向にあり、金利も上昇しやすい。デフレーションは逆
公開市場操作
買いオペをすることで市場の資金量が増加し、結果として市場金利が低下する。売りオペは逆。
預金準備率操作
一定割合の預金を預けることされ、その率を日銀が操作することで金融市場を調整
基準割引率および基準貸出利率操作
日銀が直接金融機関に貸し出す際の準備金利

練習問題

金融制度

適合性の原則
顧客の知識、経験、財産の状況、契約締結の目的に照らして不適当な勧誘を行なってはならないという原則
預金保険制度
預金保険機構によって行われる(外貨預金、譲渡性預金、金融債は対象外)
1000万円とその利息を保護(当座預金、利息なし普通預金(決済用預金)は全額)
名寄せ
破綻した金融機関に複数の口座がある場合、一つにまとめられる
投資者保護基金
分別管理義務を怠った証券会社(違法)が破綻した場合、1000万円まで補償
消費者契約法
消費者が誤認・困惑して契約した場合、取り消すことができる
一本的に消費者が不利となる契約がある場合、全部又は一部は無効
金融商品販売法
個人及び事業者ともに保護(商品先物、ゴルフ会員権等は対象とならない)
重要事項について説明をする義務(説明なく顧客が損害→損害賠償責任(元本欠損額))
金融商品取引法
金融商品取引業者を4つに区分(第1種、第2種、投資運用業、投資助言・代理業)
投資家を特定投資家と一般投資家に区分
広告規制、締結前書面交付義務、断定的判断提供禁止、損失補てん禁止、適合性の原則

練習問題

計算と貯蓄型金融商品

単利
預け入れた当初の元本についてのみ利息がつく 元利合計=元本×(1+年利率×預入期間)
福利
一定期間ごとに支払われる利息も元本に含め、新しい元本として計算
1年福利(利息が1年に1度) 元利合計=元本×(1+年利率)年数
利回り
1年辺りの収益 利回り=(収益合計÷預入年数)÷当初の元本×100
総合口座
普通預金と定期性預金や公共債(国際等)が1つにまとめられた口座
定期性預金
スーパー定期 固定金利、中途換金には中途解約利率が適用 1円以上
大口定期預金 固定金利、単利型のみ、中途解約率適用 1000万円以上
期日指定定期預金 固定金利、1年福利、1年据え置けば、1ヶ月移譲前に指定で解約可
動金利定期預金 半年ごと見直し、中途解約利率適用、3年以上で半年福利と選択可 1円
流動性預金
定額貯金 1000円以上、6ヶ月以降自由満期、最長10年、固定金利、半年複利
定期貯金 1000円以上、固定金利、3年以上で半年複利、中途解約利率適用
信託銀行の金融商品
ヒット 10万円以上1万年単位、変動金利、1ヶ月以上据え置けば換金可能

練習問題

債権

債権
非課税
パー発行
額面通りで発行 ⇔ アンダーパー発行(額面より低い)、オーバーパー発行(額面より高い)
割引債
額面通りで発行 ⇔ アンダーパー発行(額面より低い)、オーバーパー発行(額面より高い)

利付国債

商品超長期国債長期国債中期国債変動利付国債
償還期間20、30、40年10年2、5年15年
金利固定金利変動金利
購入単位額面5万円額面10万円
中途換金時価で売却可能

個人向け国債

商品変動10年固定5年固定3年
適用利率変動金利×0.66基準金利-0.05%基準金利-0.03%
最低保証金利0.05%
購入単位額面1万円
中途換金1年経過後から
中途換金時の調整額直前2回分の利息相当額×(100%-20%)
発酵頻度毎月

商品

変動10年

固定5年

固定3年

適用利率

変動金利×0.66

基準金利-0.05%

基準金利-0.03%

最低保証金利

0.05%

購入単位

額面1万円

中途換金

1年経過後なら換金可能

中途換金時の調整額

直前2階分の利息相当額×(100%-20%)

発行頻度

毎月

直接利回り
投資金額に対する毎年の利息収入割合
応募者利回り
債券発行時に購入し、償還まで所有した場合の利回り
最終利回り
時価で購入し償還まで所有した場合の利回り
所有期間利回り
債権を購入し、償還前に売却した場合の利回り
債券のリスク
市場金利が上がれば債券価格は下がり、債権の利回りは上がる

最終利回り(単利)の計算

例)表面利率(クーポンレート)0.6%、残存期間8年の固定利付債券を、額面100円当たり106円で購入した場合の最終利回り(単利)は以下の式から、-0.14%となる。

練習問題

株式

証券保管振替機構および証券会社に解説された口座で電子的に管理

制度信用取引(取引所との規則に基づく)⇔一般信用取引(証券会社との合意に基づく)

株式ミニ投資
10分の1単元で売買
株式累投投資
毎月一定額づつ積立方式で購入(ドル・コスト平均法)
日経平均株価
株価水準が高い値がさ株の値動きの影響を受けやすい
東証株価指数TOPIX
時価総額の大きい株式の値動きの影響を受けやすい。
NISA
少額投資非課税制度(年間100万円になるまでの売却益、配当金を非課税とする)5年間
PER
株価収益率(株価÷1株あたりの純利益)
覚え方:じゅんり「E」き → PER
PBR
株価純資産倍率(株価÷1株あたりの純資産)
ROE
自己資本利益率(税引後当期純利益÷自己資本×100)
配当性向
純利益に対する配当金割合
株式
配当は配当所得、売却益は譲渡所得

練習問題

投資信託

追加型株式投資信託
いつでも購入可能な投資信託
公共債投資信託
MRF、MMF、中期国債ファンド 毎日決算、月末再投資、利子所得として課税
上場投資信託
株価指数連動型上場投資信託(ETF)、上場不動産投資信託(J-REIT)
投資信託のディスクロージャー(情報開示)
目論見書(説明書)、運用報告書(委託者作成)
投資信託のコスト
購入時手数料、運用管理費用、信託財産留保額(中途換金時コスト)、代行手数料
基準価額
1口あたりの資産価値
換金方法
解約請求、買取請求(販売会社に買い取ってもらう)

アクティブ運用(指標を上回るよう運用)>パッシブ運用(指標に連動するよう運用)

投資信託
普通分配金は配当所得、換金は譲渡所得
収益分配金
普通分配金
税金がかかる
元本払戻金(特別分配金)
非課税

練習問題

外貨建て商品

為替レート
TTS(円→外貨の為替相場)⇔TTB(外貨→円)、TTM(基準為替相場)
外貨預金
利息は利子所得、差益は雑所得
外国株式
売却益は譲渡所得、配当金は配当所得
外国債券
外貨建て外債(国内発行はショーグン債)、円建て外債(国内発行はサムライ債)
二重通貨建て債券 払込利払同一通貨→ デュアルカレンシー債
⇔払込償還同一(リバースデュアルカレンシー債)

練習問題

金融派生商品

デリバティブ取引
TTS(円→外貨の為替相場)⇔TTB(外貨→円)、TTM(基準為替相場)
外貨預金
先物取引、オプション取引(買いをコール⇔プット)
スワップ取引(通貨スワップ、金利スワップ)
金投資
1トロイオンスあたりの米ドル価格で表示
金地金
現物の金地金を購入、金貨、純金積立(毎月一定額ずつ金を購入)

練習問題

ポートフォリオ

個別銘柄の組合せ ⇔ アセットアローション(株、債権など、資産クラスの組合せ)

投資収益率、期待収益率、分散・標準偏差(大きいほど高リスク)

シャープレシオ
投資の効率性を示す指標
相関係数
-1に近づくほどリスクが低く、+1に近づくほどリスクが高い

練習問題

傾向分析

例年の傾向として、10問中6問が過去10回以内の試験でのいずれかの問題とほぼ一致、残りの4問は過去問周辺知識で解ける問題です。

出題予想とアドバイス

 経済指標日銀の役割保護制度最終利回り株価指標(特にPER)は頻出のテーマです。債券の利回りの動き、金融派生商品のプットとコール、相関係数の+1と-1についてもよく問われるテーマです。過去問を繰り返し完璧にマスターしてください。

 他の問題についても過去問を繰り返しながら確実に6問以上得点できるようにしてください。

試験のワンポイント~同じ答えが続いたら・・?~

4連続で1と答えたら不安になり次は2が答えではないか?などと考えてしまいがちです。

 過去の本試験を振り返ってみると正誤問題、三択問題ともに5連続同じ肢が正解になることが何度かあることが確認できます。同じ肢(正しいが5連続等)が続いても、心配せず、1問1問を解いてください。

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